にきびとは

あまり考えたくはないですが、私達の顔面には顔ダニまたはニキビダニと呼ばれるダニが常在しています。顔ダニの体長は0.2ミリ程度であり肉眼で確認することはほぼ不可能ですが、顔面の各皮脂腺に数匹程度の群を作って生息しているようです。基本的に顔ダニを完全に除去することは不可能であり、逆に余分な皮脂をエサとして食べてくれるので、顔面の皮脂バランスを整え、にきびを予防してくれる益虫と考えることができます。一方で顔ダニが増殖することがにきびの原因だと訴える人もいますが、原理的に考えて、皮脂や汚れが過剰になったことによりにきびが発症し、その結果、エサが増えて顔ダニが増殖すると考える方が妥当とされています。そのため日頃は顔ダニを意識することなく、正しい洗顔、保湿などのにきびケアに努めることが大切です。ちなみに顔ダニなどの寄生虫は大量に増殖すると問題ではありますが、多少の寄生は人間にとって何らかのメリットがある場合があり、何らかの存在理由があるので、極度な清潔志向により全ての寄生虫を除去しようと考えることは、逆に私達自身が持つ免疫力を低下させることにもつながるので注意が必要です。