にきびは顔面にできるのが一般的ですが、背中や胸などの体の他の部位にも出ることがあります。基本的ににきびは、アクネ菌の繁殖により発症した皮膚の炎症性疾患なので、顔に限らず皮膚のどこにでも現れる可能性はあります。特に汗をかいたまま綺麗に拭かなかったり、入浴時のシャンプーや石鹸が残ってしまうことも背中や胸ににきびができる原因になります。中でも髪の長い人は、髪の汚れやシャンプー、リンスが髪の毛に残っていると、それが背中や胸に触れてにきびの原因になることがあります。また背中や胸にできるにきびは、体全体の健康状態と関係していることがあります。時に食事を含めた日々の生活習慣が乱れていたり、ストレスを多く感じている場合は、体が危機的なシグナルを送ってにきびなどの皮膚の異常として現れることもあります。さらにストレスは内的なストレスのみならず、窮屈な下着などで体を締め付けていると、血行不良など皮膚の炎症が起こりやすく、にきびに移行することもあるので注意しましょう。なお背中や胸に赤い発疹ができた場合、にきびだけではありません。汗をかきやすい夏場などはあせもなどの他の皮膚疾患の可能性もあるので、素人判断はせず、皮膚科を受診して正しい治療法を知ることも大切です。